漆芸用語集 1


材料

漆(うるし)
ウルシノキの樹皮に傷をつけ、滴った樹液を集めて精製した日本古来の塗料。固まると極めて腐敗に強く、また艶やかな光沢を放つ。
生漆(きうるし)
塗料としての漆は通常くろめと呼ばれる工程を踏んでから使用する。生漆とはくろめる前の漆を指す。生漆は水分を約60%程度含み、ウルシオールを主とする成分が乳化して分散しているため白く濁って見える。生漆は常温で放置すると腐りやすい。詳しくは過去記事《漆をくろめる》参照。
透漆(すきうるし)
何も色を付けていない漆。透漆に顔料を混ぜることで色漆を調合する。

製作過程・技法

乾漆(かんしつ)
布や紙を漆で固める技法。自由な形に成形でき、素材の独特な風合いが楽しめる。
くろめ
生漆の水分を蒸発させ、透漆(すきうるし)を得る工程。
漆皮(しっぴ)
革を石膏や木の型で整形し、後に漆で固めた胎。乾漆の一種とも考えられる。
胎(たい)
器を形作る構造部分。ろくろで挽いた白木の椀や、型取っただけの革の盆など漆を塗る前の状態のこと。
木胎(もくたい)
木で作った胎。椀や盆など丸いものはろくろで挽くのが一般的。

漆の科学

ウルシオール
漆の主成分。フェノールの誘導体で、漆に含まれるラッカーぜを触媒として酸化重合し、強固な塗膜を形成する。漆が「乾く」という表現はこの酸化重合のことを指し、水が蒸発して乾くのとは意味が異なる。
ラッカーゼ
漆に含まれる酵素。ラッカーゼの作用により漆が固化する。熱に弱いため、漆を加熱すると固まらなくなる。ラッカーゼの言葉の由来となっている「ラッカー」とは、樹液から得られた天然塗料のことであ。漆もラッカーの一種である。
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